ORCA機器・ネット設定
ORCA機器設置から
ネット設定まで
ORCA機器、プリンターの設置やインターネット設定を行います。受付環境を整え、効率的でスムーズな業務をサポートします。
安心・安全の機器を設置、
インターネット設定します。
日医IT認定システム主任者が、パソコン及び周辺機器の設置とインターネット設定を行い、必要なソフトウェアやネットワークのセットアップを行います。
インターネット設定により、オンラインでのデータ更新作業・レセプト請求・リモートメンテナンスが可能になります。
セキュリティ対策も万全で、医療機関情報・患者様の個人情報の保護を確保します。
オンライン請求もお任せください。
オンライン請求のパソコンは必要ありません。ORCAより、直接オンライン請求が可能です。
オンライン請求のメリット
受付時間の延長
休日を含めて毎月5日〜9日までは21時、10日は24時まで請求が可能となります。
レセプトの事前チェック
受付・事務点検ASPの利用により、不備のあるレセプトデータを事前にチェックし、 修正の上、当月のうちに請求することができます。
安全性の確保
既存の請求では、搬送時における破損・紛失などの問題が起こりえましたが、 セキュリティを確保したネットワーク回線により安全に請求ができます。
審査後の増減点連絡書について
従前からの紙による連絡書と併せてCSV形式のデータが提供されます。
確認試験を月に何度でも実施できる
オンライン請求の確認試験は、期間中なら何度でも実施できます。
マイナ保険証使用もサポートします。
マイナンバーカードのカードリーダーの設置も行います。
ORCAと連携し、スムーズで正確な保険情報の入力と資格確認を行うことができます。
これにより、レセプトの「資格喪失」の返戻を減らすことができ、毎月の請求作業の負担を軽減できます。
また、オンライン資格確認を実施されていない医療機関様の新規導入もORCA導入時にお手伝いします。お手続きから機器設置、運用開始までサポートいたします。
ORCA導入の流れ
1
事前準備
データ移行準備
現在お使いのレセコンの頭書データを、日レセへ移行するための準備を行います。
保険情報移行 データコンバート
日医標準レセプトソフトは、使用していたレセコンから過去のデータを日医が公開しているデータ形式のCSVファイルに変換することで、スムーズにデータベースに取り込むことができます。
データ移行対応済みメーカー名 | ・パナソニック Medicom ・日立・東芝 ・富士通 JSP |
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データ内容 | ・患者情報(保険情報・公費情報) ・患者病名 ・レセプト電算データからの一部移行 |
短縮コード付加
現在お使いのレセコンのマスターリストを元に、コードを作成いたします。医薬品・診療行為に短縮コードを入力することにより、事務効率が上がります
基金・国保への申請
当社にて、コンピュータによるレセプト提出を、基金・国保に代行申請いたします。
インストール
マシンスペックを確認後、Linux(Ubuntu)、当社にて日医標準レセプトソフトをインストールいたします。
2
ハードウェア設置
院内のご指定の場所へパソコン、プリンターを設置いたします。
3
操作指導
インストラクターがご訪問し、以下の日医標準レセプトソフトの一連の操作方法をご指導いたします。
医療事務とパソコン操作のスキルのよって異なりますが、2~3時間×3日程度で可能です。
- 患者登録
- 診療行為入力
- 病名入力
- レセプト作成
- 総括表発行等
4
本稼動・サポート
本稼働月より、レセプト請求が可能です。Eメール・電話・FAXによるサポート、訪問メンテナンス・プログラムの更新、各種設定、メンテナンスを行います。
ORCAよくあるご質問
ORCAとはなんの略ですか?
Online Receipt Computer Advantage(進化型オンラインレセプトコンピュータシステム)の頭文字を採っています。
ただし、製品の名前ではなく、今後の医療の IT(Information Technology)化というものを、レセプトコンピュータ(以下レセコン)の高機能化という切り口からスタートして考えた日医のプロジェクトの名称です。
第一弾として、「日医標準レセプトソフト」(以下「日レセ」)というレセプトソフトを開発。
通信経路のセキュリティについて?
日レセでは、必要に応じてSSL(Secure Soket Layer)やVPN(Virtual Private Network)を用いてセキュリティを確保しています。
しかし、ハッキング技術も進化し、OSレベルのセキュリティ問題が発生する可能性は常にあります。
そこで、センター運営による最新のセキュリティ対策をとっており、同時にセキュリティ運用ポリシーなどを策定しています。
これをORCA導入医療機関、協力業者にアナウンスすることで、運用面からもセキュリティの確保を図っています。
2台運用が推奨されているのは何故ですか?
2台運用であれば、ハードウエアが突然故障した場合にも業務を止めることなく会計を行うことが可能です。
データを常に2重化して同期しております。1台運用の場合には、HDDの故障には対応可能ですが、本体・キーボード・モニターの故障等による業務中断を避けることができません。
機械の急な故障などの対応はどうされますか?
基本的に2台構成の場合は1台のレセコンが故障した場合、弊社サーバーと医療機関様のORCAとネット回線を利用してリモートメンテナンスにて1台で運用可能にすることが可能です。
プログラムの更新などはどのようになりますか?
薬価の改正、簡単なプログラムの更新などは医療機関様での簡単な操作で入手可能です。
一部大きなOSの入替えなどはご訪問して作業する必要がございます。
パソコンが古くなった際、ソフトから買い替える必要はありますか?
パソコン本体を買い替えるだけで結構です。
その際、再インストール・設定料金は別途必要となります。
オンライン請求に必要な機器&システムって何?
下記の機器と通信回線が必要です。
オンライン請求専用パソコン1台 ※ORCAなら必要なしOSは以下のどれか
- Windows 8+IE10
- Windows 8.1+IE11
- Windows 10+IE11、Edge
電子媒体読み込みドライブ(PC内蔵であれば不要)
- ネットワーク回線
- NTTフレッツ光
その他の回線は別途費用が発生します。(オンデマンド-VPNサービスがご利用になれます。)